本事業でテキストや動画の制作にご協力頂いたBIMユーザー建築士の皆様を紹介します。

杉本真理子 / coo design office / Archicad

女性ばかりの建築設計事務所です。住宅、店舗、医院などの設計監理をしています。BIMは2013年建築士会全国大会「しまね大会」「木造建築とBIM-その効果と可能性」で知りました。2015年に徳島県建築士会にて「建築の古今、そして未来は…」を開催、BIMを紹介し、2016年Archicadを導入しました。今は全てArchicadで設計監理を行っています。Archicadは全国のユーザー会の強者との交流が隠れた楽しみです。

所属:徳島県建築士会(徳島地域会)

ARCHICAD UserGroup : 徳島ARCHICADユーザーグループ

開達也 / 開建築設計事務所 / Archicad

きっかけは2015年、建築士会のBIMセミナーでした。すぐに導入を決め、BIMをつかったプランニングにチャレンジしました。2Dと3Dがシームレスにつながり、クライアントとの打合せでBIMモデルを見てもらいながらプレゼンしたときの反応は、今までと明らかに違ったことを覚えています。現在は基本設計から監理まですべてBIMを活用し、CGやシミュレーションなど、新しい技術にもチャレンジしています。

所属:徳島県建築士会(徳島地域会)

ARCHICAD UserGroup : 徳島ARCHICADユーザーグループ代表

/ 畝啓建築事務所 / GLOOBE

2006年 空創房、一級建築士事務所開所
2012年 国産BIMソフトGLOOBE導入
2017年 畝啓建築事務所株式会社設立

主な業務
認定こども園等の社会福祉施設や個人住宅の設計監理業務。
最近は地元宇治の歴史的建物の保存、活用事業に携わっている。

一案件一担当者にこだわり企画段階から設計監理、竣工後の建物運用まで関われることをめざして小規模事務所としてのBIMの活用方法を模索中。

所属:京都府建築士会

正木孝英 / マサキ1級建築士事務所 / GLOOBE

個人住宅や店舗のほかにマンションの大規模修繕などを手掛けています。1992年から2DCADを使っていましたが当初から3DCADに興味のあった私は、2014年にBIMの存在を知り、資料の収集、ハンズオンセミナーなどへ参加するなどしてGLOOBEを導入しました。導入当初は2DCADとの併用でしたが、現在はプランの作成、法規チエックからプレゼン、図面の作成まですべてGLOOBEで行っています。

所属:香川県建築士会

坂崎有祐 / 有建築設計舎 / REVIT

岐阜県立森林文化アカデミーにて学び、木造住宅を中心に設計監理をしています。
長らくAutoCADで2D図面+SketchUpで3D作成、というかたちで取り組んでいましたが、大石氏よりRevitを紹介いただき、よりお客様に伝わりやすいプレゼンができること、図面間での不整合がないこと、基本設計後の工数削減、に魅力を感じ、移行しました。
また、日照シミュレーションや簡易VRがすぐにできるので、お客様にも好評いただき、Revitの性能は多方面で活用しています。

所属:岐阜県建築士会

大石佳知 / アーキ・キューブ / REVIT

REVITを使い始めて10年以上になります。いまではスタッフ全員がREVITを使って、住宅や保育園など木造建築物の設計~監理に至るプロセスでBMモデルを活用しています。木造住宅の設計では主に意匠設計者が構造や設備の設計まで一人で担当するので、むしろBIMを使った設計が実践しやすいと思います。今回、BIMモデリングで活用可能なファミリをテンプレートに保存したチュートリアルを配布することにしています。一人でも多くの建築士がBIMの優位性を理解し、住まい手のためにBIMを活用することを願っています。

所属:岐阜県建築士会

原口広 / architect builder 原忠 / Vectorworks

木造住宅を中心に設計施工を手掛ける。Vectorworksとの出会いはその前身のMinicadから。当時はマウスで線を引く設計手法が納得出来ずなかなか作業が進まなかった。しかし11年前BIM手法を知り「コレだ!」と没頭する。同時にVectorworks Architectの楽しさに嵌る。基本的に設計から現場竣工までVectorworksワンストップ。 最近では少しでも多くのユーザーにVectorworksの楽しさを知ってほしいとの思いから、Room vectorworksという情報交換できる場を、博多のレンタルスペースにて開催中。(現在はコロナにより中断)

所属:福岡県建築士会(田川地域会)